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2016.06.29 Wednesday

保健所から猫を引き取ろう!手順と注意点まとめ


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「ひとつでも多くの命を救いたい」そんな思いを持ち、猫を飼うなら是非保健所から、と考えていらっしゃる方はたくさんいるかと思います。
しかしペットショップでの購入と違い、保健所で猫を引き取るには様々な条件があります。
今回は保健所からおうちに猫を迎え入れるまでの方法と注意点をご紹介していきたいと思います。



まずは迎え入れるための準備を


当然のことではありますが、何の準備もなしに迎え入れる、というわけにはいきません。まずは飼育のために必要なものを揃え、また飼育についての知識をつけておく必要があります。
既にお家で飼っている方や、過去に飼っていたという方なら何の問題もないかと思いますが、ペットを飼うのは初めて、という方にとって事前に知識を身に付けておくことは特に大事です。
引き取った猫が子供か大人かでも用意するものが変わってきますし、それこそ産まれたてであればミルクの飲ませ方や排泄の方法まで覚えておかなければなりません。
引き取ればすぐに新しい家族との生活が始まるわけですから、なにかあった時にすぐに対処できるようにしておかなければならないのです。
またペットショップに売られている猫とは違い、健康な子ばかりではないということも念頭においておきましょう。引き取った子が何か持病を持っていた場合も考え、かかりつけの獣医を先に探しておくことも重要です。
保健所に行けば簡単にもらえる、と勘違いされてる方も多いようですが、事前に各保健所にて飼育や法律についての講習会があります。
これは飼育に関して無知な飼い主をふるいにかけるためのもので、必ず受けなければなりません。この講習会で無事飼い主として認めてもらうためにも、必ずある程度の飼育方法や病気に関しての知識、そして法律を学んでおかなければなりません。
事前に最低限必要なものは、移動の際のキャリーケース、トイレ、トイレ用の砂、そしてペットフード用の食器と水飲み用の食器です。
フード類は猫の年齢や状態によって与える種類が変わってくるので、引き取る子が決まってから購入した方がいいでしょう。
手ぶらで引き取りにいっても譲っていただけないので、他のものは帰り道に揃えるとしても必ず移動用のキャリーケースだけは用意しておくようにしましょう。
ペットショップでの購入であれば、店員さんにアドバイスをもらいその場で全て揃える事ができますが、保健所ではそういったサービスは当然行っていません。とにかく最初の準備からなにからなにまで、全て自分自身で知識を身に付けて対応できるようにしておかなければなないのです。
保健所側もひとつの命を預けるのですから、厳しい目で飼い主にふさわしいかどうか判断を下します。責任感をしっかり持って、最後まできちんと面倒を見ると心に誓いお迎えにいかなければいけません。

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保健所での手順を覚えておこう


ここで紹介する保健所での手続きおよび手順は、あくまでも一例です。各自治体によってその方法は異なりますので、事前に直接足を運ぶか、あるいは電話にて確認をしておくことをおすすめします。
また、地域によっては収容所の容量の問題や人手の問題などから、動物の引渡しを行っていない可能性があります。インターネット上で公共機関の里親募集情報は確認できますので、まずはお近くの保健所のホームページを調べてみてください。
さて、保健所でネコを引き取るにあたって、上記したキャリーケース以外にも印鑑と身分証明書、そして飼育許可証というものが必要になってきます。場合によっては勤務場所や所得を証明するものの提示を求められる可能性もあります。ただネコを迎えるだけでここまで?と思うかもしれませんが、これらの情報は今後ネコをしっかり飼育していくだけの経済力があるか、虐待に走ったりしないかなどを判断するためのものですので求められたものは、きちんと提示しておきましょう。
印鑑は当然リピート印でないものを。身分証明書は免許証や保険証でかまいません。
飼育許可証というのは、アパートなどの賃貸物件にお住まいの場合、その物件がペット飼育可かどうかを証明するためのものです。
大抵は契約証に書いてあるのでそれを持って行けば大丈夫ですが、もし記載がない場合は大家さんや住宅管理会社に事情を相談し、発行してもらいましょう。
必要なものが揃ったら、まずは各自治体の動物愛護センターに講習申し込みの予約を入れます。
講習の日は平日が多いため、仕事などの都合をつけておいてください。
受講時間は大体1、2時間ですが、ネコちゃんとの対面時間なども含めると予想外に時間がかかったりします。その上もう一度譲渡時講習会というものが行われる可能性があるため、その日は一日空けておくか余裕を持ったスケジュールで向かった方がいいでしょう。
講習が終わればネコちゃんたちとの対面時間になります。
限られた時間の中でその子の性格を見抜くのはなかなか難しいこととは思いますが、お気に入りの子を見つけてあげてください。
他に希望者がいなければその場で譲渡仮決定になりますが、もしも他の方も同じ子を希望されていた場合、くじ引きやじゃんけんなど公平な方法で譲渡者を決定することが多いようです。
仮決定が終わると次は譲渡時講習会が開かれ、飼い主としての心得を学ぶことになります。
なかなか長いスケジュールでしたが、これを終えるといよいよ譲渡決定となります。

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無事にお迎えが完了したら


様々な準備や手続きを終え、ようやく新しい家族を迎えることができました。しかし引き取りました、これで終わりです、というわけにはいきません。
できることならその足で、直接獣医さんの元へ向かうことが望ましいでしょう。
地域により事情は異なりますが、保健所にいた動物たちは必要なワクチンなどを受けていない可能性があります。また、職員の方が把握していない病気を抱えている場合もあります。
特に先住の動物がお家にいる場合は、感染などの危険性等も考えて必ず引き取ったその足で獣医さんの元へ行った方がいいかと思われます。
毎日沢山の動物が連れてこられるのですから、時間や費用、そして人手の面でもきちんとケアが行き届いていないのは仕方がないこと。迎え入れた以上は責任を持って、新しい家族の体調管理をしてあげましょう。
ワクチンや病気のチェック以外にも、去勢や避妊の手術が必要な場合もあります。この辺りの相談も含め、かかりつけ医を作るという意味でも当日かあるいはできるだけ早めに獣医さんへ連れて行くことをおすすめします。
さて、保健所にいた動物たちはペットショップで購入した動物に比べて、問題を抱えている可能性が非常に高いことは承知の上かと思います。
以前の飼い主に虐待されていた経験があるかもしれませんし、もしかしたら重大な病気を抱えている可能性だってあります。
あなたが気に入った子が高齢であれば、これから長い介護生活が待っている可能性だってあるのです。
これらの問題を前の飼い主の責任にしたり、保健所の環境のせいにして飼育を放棄することは許されることではありません。
あなたが選んで引き受けたということは、ただ「かわいそうだから」という生半可な気持ちだけではなく、しっかりとした覚悟を持っての上のことなのは当然。ですから、これからはあなたの責任の元で一緒に暮らしていかなければならないのです。
虐待を受けていた子であるなら、心のケアをしっかりと。介護が必要なのであれば、最後まで寄り添ってあげてください。
ネコは人間に懐かない、なんて言いますが、そんなことはありません。
家族として愛情を持って接していれば、必ず心を開いてくれる時がやってきます。
これから長く一緒に暮らしていく中で、様々な問題にぶつかるかもしれませんが、その分楽しいことも幸せも沢山あります。
新しい家族との新しい生活、これからめいっぱい楽しんでください。

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