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2016.07.18 Monday

旧車・名旧車・名車・迷車図鑑バイク編No.22-ホンダ CB1000スーパーフォア-


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今回はホンダのCB1000スーパーフォアをご紹介。



CB1000スーパーフォア



92年発売。
当時日本では大型バイクへの憧れや人気は高まる一方で、750ccオーバーの時代はこれからという時期でした。
それを受けて「プロジェクトBIG-1」のもと開発したのがこのCB1000SF。

プロジェクトBIG-1については後で説明します。
とにかくデカイ車体。洗練されたデザイン。1000ccという排気量。当時はかなりの衝撃でした。

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PROJECT BIG-1とは



このCB1000スーパーフォア、元はホンダの社員が1人趣味で描いていた空想のオートバイでした。これは有名な話ですね。


CB1000SFのエンジンは元々1987年に発売されたCBR1000Fに搭載されていたもの。


これを見た社員が「この美しいエンジンをカウルで隠すのは勿体ないよなぁ……」と思いネイキッドバイクのクレイモデルを独断で制作。


これが社内で話題になり、いつしか一大プロジェクトに。

当時は大型バイクの需要が高まっていることもあり、「新しい時代にふさわしいホンダのネイキッド・ロードスポーツモデルはどうあるべきか」という次の世代を見据えた開発プロジェクトが発足。これが「PROJECT BIG-1」です。
このプロジェクトに込められたテーマが

・心臓部には、水冷・4サイクル・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載
・その体躯はセクシー&ワイルドであること
・走る者の心を魅了する感動性能を有すること

クソでかい車体とタンク、前後18インチホイール、トルクフルなエンジンと、ビッグバイクらしさが際立っているCB1000SF。
91年の東京モーターショーに予告なく出展され、そのインパクトは相当のものでした。


レプリカブームがまだ冷めやらない90年初頭、くすぶっていたネイキッドバイクは試行錯誤を続けていました。
CB1000SFが発売された後、各社から大型ネイキッドが次々と登場。
「誰もが乗れる大型バイク」を皆待っていたのかもしれません。

プロジェクトBIG-1がボツになってたら今のCBシリーズは無いんですね。
と考えるとCB1000SFはとても偉大なバイクです。

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CB1000スーパーフォアのスペック



型式 SC30
全長×全幅×全高 2.220m×0.785m×1.130m
軸距 1.540m
最低地上高 0.140m
シート高 0.800m
車両重量/乾燥重量 260kg/235kg
乗車定員 2人
燃料消費率 60km/h
定地走行テスト値 21.0
最小回転半径 2.8m

エンジン型式 SC30E
水冷 4サイクル DOHC4バルブ 4気筒
総排気量 998cm3
内径×行程 77.0mm×53.6mm
圧縮比 10.0
最高出力 93ps/8,500rpm
最大トルク 8.6kgm/6,000rpm
キャブレター型式 VP45
始動方式 セルフ式
点火装置形式 フル・トランジスタ式 バッテリ点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
潤滑油容量 4.6L
燃料タンク容量 23L
クラッチ形式 湿式多板コイル・スプリング
変速機形式常時噛合式 5段リターン
キャスター/トレール 27°00'/111mm
タイヤサイズ 前:120/70R18 59V 後:170/60R18 73V
ブレーキ形式 前:油圧式ディスク 後:油圧式ディスク
懸架方式 前:テレスコピック式 後:スイングアーム式
フレーム形式 ダブルクレードル

単色 890,000円(税別)
二色 920,000円(税別)

発売当初、水冷エンジン特有のフィンが無いスッキリとしたデザインは賛否両論だったようです。
現代のCBらしくていいと思いますよ。

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CB1000スーパーフォアの中古車



中古車情報サイトで検索してみると40台ヒット。
平均価格は39万円。
平成のCBを語る上で欠かせない名車なんですが、後にCB1300SFが登場して爆発的に繁殖。なんせ年式が古い。希少価値はあまり無くて値段は安めです。
気軽に乗れる大型ネイキッドとしてはおすすめ。
四角いテールがかっこいいし、メーターまわりも渋くて好き。個人的には1300より好み。

そういえばCB1000スーパーフォア T2ってのがありましたね。

リアのスプロケが1丁増えてホイールベースが短くなってビキニカウルがついた黒いやつ。
あれはなんだったんだろう。

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