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2016.02.18 Thursday

コンビニコピーで簡単!Windows付属のペイントでOK!小部数だけ名刺を作る方法


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名刺製作といったら、印刷業者に依頼して、何百枚も刷って……
というのが基本かと思いますが、例えば個人の趣味のことで名刺が欲しい!とか、ちょっと切らしてしまったので印刷業者から届くまでつなぎで何枚か欲しい、なんて場合、そんな何十枚何百枚も必要ないですよね。

かといって自宅のインクジェットプリンターで刷ったものじゃ見栄えもしないし、何より水濡れすると印刷がにじんでしまう。

そんなときに便利なのがコンビニコピー!
最近のコンビにコピーはすごいんですよー。
きちんとした業者に頼むものと比較すれば、そりゃあ見劣りはします。
しかし、わからない方には…というか、大体の方には「これ、業者に頼んで作ったの!?」と言われるくらいのクオリティのものはできます。


では、さっそく作り方を解説していきましょう。

名刺サイズ


まずは名刺サイズの基本です。

日本の名刺サイズは横55mm、縦91mmの4号サイズで製作するのが無難でございます。

5号〜サイズもあるにはあるのですが、名刺入れに入らない場合が多いのでもらった方を困らせないためにも4号サイズでいきましょう。
ちょっと個性を出すために切り抜いたり、なにかしら別の形の加工をする場合も、名刺入れに入る4号ベースにするのがよろしいかと思われます。

画像の解像度について


解像度の設定はフルカラー、グレースケールなら350dpi、モノクロ二値なら600dpiが基準です。
これを下回るとガッサガサの仕上がりになってしまいますので注意。

解像度といわれてもなんのこっちゃわからないという方。ピクセル数ならわかりやすい!……ですよね?
えーと、つまりピクセル換算すると350dpiが1254×758、600dpiが2150×1299くらいになります。
私のイラストソフトの変換基準ですのでご参考までにどうぞ。

思ったよりデカイな!と思われた方も多いはず。
だってモノクロの原稿なんて、名刺サイズでフルHD画質以上の解像度が必要なわけですから、そりゃあデカイです。

ネット上の写真やスマホで撮った写真を印刷したらなんかがっさがさになった!印刷が荒いぞー!なんてことになった経験のある方は多いはず。
web標準解像度が96dpiですので、当然解像度が全く足りていないかった、ということなのです。
デザイン業や印刷業に就いている人間からすると、「ほーん、で?」レベルのことかもしれませんが、これが以外に知られていなかったり。

そんなわけで最低でも縦横2000ピクセル以上ある写真やイラストを用意いたしましょう。

使用するソフトとか


使用データが大きくなるので、スペック低めのパソコンだとすごくがんばります。ものすごくがんばります。
スマホやタブレットだったら扱えない可能性もあるかも。

本来なら作業効率のよい、ベクトル描画のできるイラストレーターが無難なのですが、ものすごく高額なソフトですので今回は皆さん馴染みのあるjpgベースで作業していきます。
これなら最悪Windows付属のペイントでも名刺製作ができます。

つまり特別なソフトは必要ありません。やったぜ!

原稿の製作


まずはトンボの製作からいきましょう。
トンボとは大雑把に説明すると裁断位置や塗り足し位置の指定ラインです。


こんなのですね。なんか見たことありませんか?
ほら、漫画の原稿用紙とか。……って、この例えじゃもっとみたことないかもしれない。

なんのこっちゃ分からないかと思いますが、ちょうどいい説明画像が印刷会社さんのテンプレートにありましたので掲載させていただきます。

画像スプリント様より

もう説明するまでもなくそのまんまです。
こんな感じで原稿を作成していきます。

今回はコンビニコピーで名刺製作がテーマですので、ローソンのコピー機を使用することを前提に進めていきたいと思います。

ローソンのコピー機ではA4サイズまで光沢紙印刷ができます。
光沢紙とは写真とかのあのつるつるした紙のことです。

しかし注意したいのが、A4サイズの光沢紙は普通の写真のような仕上がりにはならないということ。
写真よりも光沢は抑えられ、例えるならチラシやフライヤーのような仕上がりになってしまいます。

ですので、写真を引き伸ばし印刷したい場合にはビミョーな仕上がりになってしまうのですが、これがかえって他のものに使えるのです。
厚みもありますので名刺にもぴったり。
紙とかに詳しい方にわかりやすく説明するなら、コート紙110kgぐらいのイメージでしょうか。

話が逸れてしまいました、すいません。
原稿製作に戻りましょう。

まずはA4サイズ原稿の用意。
ふちなしですと一原稿につき8枚が限度だと思います。
仕上がりのことを考えましても、欲張って紙ぎっちぎちに原稿を詰めないように注意。
イメージはこんな感じ。

サムネ表示でわかりにくいと思うので、画像クリックで拡大してみてください。

赤い部分が名刺仕上がり部分だと思ってください。
こちらを保存して2894×4093ピクセルに拡大設定すれば解像度350dpiのA4サイズのテンプレートとして製作できるかと思います。

Windowsのペイントで名刺を作る


まずは先ほど貼ったテンプレートをペイントで読み込み。今回はカラーコピーですので350dpiのサイズにしていきます。

 屮汽ぅ妻儿后廚鯀択
◆屮僉璽札鵐函廚ら「ピクセル」に変更
水平方向を2894に、垂直方向を4093に。(縦横比を維持していれば片方入力すればもう片方はかってに反映されます)
Windows7です、古くてすいません。でも大体の作業は変わらないはず。

これがベースになります。一旦保存しておきましょう。

次に名刺にしたい写真やイラストがあれば用意。
上記したように、名刺一枚の大きさは1254×758です。塗り足しがあるので、縦横100ピクセルくらい足した数字に画像の大きさを調整。

ねときゃすアカウントでお馴染み我が家の飼い猫うどん君です。
縦横比が上手く合わないときは、縦横にグリッドがありますのでそこを見ながらトリミングなどしていきます。
ちなみにきっちり1354×858である必要はありません。大幅にずれなければ、多少違うくらいなら大丈夫。


これの画像の上で右クリックしてから全て選択


コピー。


再びサイズ変更して保存しておいたベースを開いて、先ほどコピーした写真を貼り付け。


こんな感じでトンボの上に合わせます。塗り足し線からはみ出る分は気にしなくてOK。


仕上がり線からはみ出ないように文字入れ。


デザインが完成したら、写真部分を選択してコピーします。


コピーしたものを他のところにも配置。
できたら保存します。保存の形式はjpgでオッケーです。

これが私が実際に作った時の原稿です。全種類違う名刺を作成してみました。
作成ソフトはペイントではありませんが…。
夫の車趣味の名刺です。女の子と車の絵は私が書いてます、えぇ……まぁ、あの、しれっとこんなブログをしていますがオタクですすいません。


メディアに保存


画像を保存したとき、データイズが5MB以上になるようでしたら圧縮しなければいけません。
大きすぎるファイルはコンビニコピー機では読み取ってくれないからです。

注意したいのが、画像のピクセル数を小さくしてしまわないこと。
ピクセル数を維持したまま、データサイズだけを圧縮します。
オンラインイメージ最適化ツール
こちらのサイトならオンライン上で圧縮可能、おすすめです。

これで原稿作成は完了!
完成したデータをメディアに保存していざローソンへ。
マルチコピー機|ローソン
対応しているメディアはこちらに記載してあります。

印刷


ローソンに着いたらいよいよ印刷。
指示にしたがって、写真プリントを選択。
引き伸ばしプリントのカラーを選び、メディアをセット。作成した原稿を確定させます。
用紙はA4光沢紙。料金は120円です。8枚で120円。結構お手ごろ。

印刷が完了したら、原稿がワンシートででてきます。

持ち帰ってカット、完成


できるだけ長い定規と、カッターナイフを用意してください。
後は仕上がり線に定規を当て、カットしていくだけです。


完成品です。なかなかの出来だと思いませんか?

オフセットではないのでインクの浮きと文字のつぶれが気になります…が、手軽に製作できる割にはそれなりのクオリティに仕上がりますので、印刷に出すまでではないけれど名刺がほしいなぁという方にはおすすめの方法です。


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